2010年も残すところ1ヶ月となったわけだが、今年になってこのブログを更新した記憶が数回ほどしかなかったので数えてみたら、この記事を含めて18回もあった。
2009年以前と比べると激減どころの話じゃないものの意外にも18回もあったという印象。以前のように1作品1記事3行くらいのレビューで多い日は5回くらい更新してた頃からすれば18回なんて1週間分もないくらいだけども(笑)
そんな感じで今年のそのうでくれ!は忘れた頃に思い出したかのように更新する程度だったけれども、更新した記事18回中3回がフナコシP記事という驚きのフナコシ率なのである。
フナコシPの曲をもっとキクノデス
別に押し付けてるわけではなく、ひょっとして最近のボカロリスナーはフナコシPを知らない人が多いのではないのかしら?フナコシPの新作動画にコメントしてるのは古参ばっかりじゃないのかしら?ということを初音さん創成期からフナコシPの音楽に親しんできた古参乙!的な自分が流行りの言い回しでいうとこういう感じ。
というのも、当初は再生数にも恵まれなかったフナコシPは4曲目の『
嘘ついてるの』でヒットしたことで認知度が上がり、動画再生数の伸びも人気も安定していたPだった。しかしここ最近のあまりにもの伸びなさ加減は突然の長期休業の間にフナコシPを知らないリスナーが増えた、もしくは層が入れ替わったという理由もあるのではないかと思うところもあったりする。
もちろん理由は他にもあるだろうし、良いのに伸びないPなんて他にもたくさんいるなんてこともわかっているので、一ファンのひいき目だと思って聞き流していただきたい。皆もっとフナコシPの曲をキクノデス!
なぜ自分がそんなにもフナコシPに思い入れがあるのかよくわからないが、どこか痛みすら感じることもあるほどの飾らないリアルな歌詞とカッコつけないポップなサウンド、その良さを共有できるリスナーやPを見かける度に不思議と嬉しい気持ちになる。誰のどんな曲であっても好きな曲の良さを共有できることが心地良いというのは同じだとは思うが、なぜだかフナコシP作品はその共有できる心地良さが自分には大きく感じられる。自分にとってそれがフナコシ節というものなのかもしれない。
フナコシティブ・ダブとは
そしてこの新曲だが、フナコシ節を勝手に頭に描いてるような自分には予想外のオルタナ風のイントロギターで始まったと思ったらレゲェ/ダブ風味の曲だったという、いい意味でとんでもない裏切り方をしてくれた。裏切られたけど、やっぱりこの曲もちゃんとフナコシ節してる。
「フナコシティブ・ダブ」とはTwitterで自分が勝手にそう書いてポストしたらフナコシPが気に入ってくれたようなので調子にのって記事のタイトルにしたのだ。最後の「泣くかもなー」めちゃめちゃカッケーッス。
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オリジナル曲を初音ミクで『恋々彷徨』【イラスト/つばな】フナコシPの公開マイリスト:フナコシPのブログとTwitter:→
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